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香りで冷涼感を感じさせる、この時期人気のミント系アロマ

ミントの香りを嗅いだとき、実際には冷たくないのに冷たく感じる…みなさんにもそんな経験がありますよね？　当たり前に受けとめていることですが、私たちは何気なく匂いを嗅いでいる時に「嗅覚」といった一つの感覚だけでなく、じつは複数の「感覚」を無意識につかっています。

そう、冷たいと感じる感覚には「温度」だけでなく、温度とは関係ない特定の化学物質も起点となり「冷たい」と脳が感じているのです。例えばミントにはメントールという化学物質が含まれており、このメントールは冷たいと感じる感覚に特異的に反応します。そのため、ミントの香りを嗅ぐとともに脳内に冷たい感覚が認識されるため、冷たくないはずのミントが冷たく感じることになります。

ちょっと難しい話になってしまいましたが…今年は例年以上に冷感グッズ・ひんやりグッズのプロモーションが目立ちますよね。それもそのはず、コロナ禍によりマスクが手放せない生活が続いていることもあり、常に暑苦しさから解放されない状況があります。

そういった冷感グッズの多くは、個人が直接的に触れることで冷たさを感じるものです。ですが、ミントの例のように、香りを用いて「涼しい空間」をつくることも可能です。しかも、エッセンシャルブレンドには複数の植物成分が含まれていることから、抗菌作用やリラックス作用など、その空間が求める様々な効用も期待できます。

夏期にかけては、以下のようなブレンドが人気のラインナップです。

・ユーカリミント
・クールエア
・クリーンエア

上記3種はミント系とユーカリに含まれるメントール、1.8シネオールの作用によりハッキリと冷涼感が感じられ、かつ抗菌作用も期待できる香りです。このほか、都会にはない森林の清涼感をイメージさせる【クリーンフォレスト】や【ナチュラルウッド】も人気の高いブレンドとなっています。

「嗅覚」は他の感覚よりも記憶と深く結びついていることが実証されており、店舗や施設を訪れた人に「快適なイメージ」を植え付けます。何度も行ってみたくなるような空間、心地よく働ける空間を実現するため、ぜひCSEのアロマ空間デザインサービスを活用してください。

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