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各種展示会への出展情報や香りにまつわるエピソードなどを紹介していきます。
アロマが香らなくなった?「嗅覚の順応」とのつき合い方
個人でアロマを利用しているときなど、お気に入りの香りなのに「最初より香りが弱くなったかも?」と感じることはありませんか? 同じようなことは店舗やオフィスのアロマ利用でも起こり得ることです。これからアロマを導入検討される方にとっては、ちょっと気になる点ですよね。
ときおり、CSEのサービスにおいても「なんとなく、香りを感じづらくなってきた」とご相談を受けます。業務用アロマディフューザーや環境の詳細を確認してみると、アロマの消費は安定していて、空調や人の流れを含めて空間そのものに大きな変化はない。。
そんなとき考えられる一番の要因は「嗅覚の順応」です。他人の家に入った途端に違和感をおぼえる生活臭も、しばらくすると気にならなくなる・・・誰にでもそんな経験があるのではないでしょうか。よくも悪くも嗅覚には「慣れ」がつきもので、自分の体臭を含めて、この「順応」があるからこそ大きなストレスを感じずに生活できるわけです。
そしてアロマに関していえば、香り度合いの体感が変化しても、精油成分に含まれる機能性(リラックスや集中力向上といった作用)は失われません。また店舗空間では、毎日滞在するスタッフが香りを感じづらくなっても、来訪されるお客様はそのつど新鮮に香りを感じています。
店舗やオフィスにおける香りは、誰に向けて、何のためにあるか、ということが最重要の判断基準となります。
とはいえ、最初はハッキリ香ったアロマの良さが感じづらくなるのは寂しいものですよね。
そんなときは、いちど香りを変えてみるのもひとつの手段です。
▼同じ系統の香りをかえてみるオススメ例
【Natural Wood】 → 【Lavandin Clear】
トータルイメージで清涼感はキープしつつ、特徴的な原料でまったく違う印象に
【Herbal Relax】 → 【Sunny Grass】
柑橘系の明るさは維持しながらも、甘めのオレンジからシャープなレモン系に
▼季節感を意識してかえてみるオススメ例
【Eucalyptus Mint】 → 【Floral Bouquet】
春~夏の清涼感から、秋~冬には温かみのあるフローラル系へイメージ刷新
いちど嗅覚をリフレッシュさせて、また少し時間を空けてから戻すと、元々の香りがより魅力的に感じられることもあります。とくに社員・スタッフを気遣う目的のアロマ運用においては、嗅覚の順応に対してこのような「ブレンドルーティン」をつくるのも良い対処法といえます。
大きな費用をかけて内装を変更するよりずっと手軽なイメージ刷新ということもあり、香りの空間デザインはますます注目されています。また、CSEのサービスではご契約内容と同条件であれば、香りの変更に追加費用はかかりません。興味のある方は、ぜひお問合せくださいませ。
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